社内どこにいても電話をかけたい!―スマホを子機化する方法とは?ー
会社の固定電話で電話をとると、調べ物で席を立ったり、移動しながら通話はできませんよね。できれば通話を切らずに話し続けたい!スマホから電話をかけたいけどスマホの番号は知られたくない!
こんなとき、スマホを社内のWi-fiネットワークに接続することで、まるで子機のように使用できるのをご存じですか?
今回は、CTIシステム+スマホの子機化を実現した導入事例をご紹介します。
お客様からの問い合わせに迅速に対応
ソフトウェア事業を展開するA社は、別々の場所に置いてあるPCを確認しながらお客様の問合せに対応するなど、席を移動しての通話が多く、固定電話では不便を感じていました。そこで、弊社CTIを検討していただいた際に、スマホの子機化についてご提案いたしました。
構成イメージはこんな感じです。
これにより、CTIに着信して移動が必要になった場合はスマホに転送し、電話を切断することなく、席を移動しての通話が可能になりました。
子機化したスマホでできること
CTIに着信→Wi-fi経由でスマホに転送→通話、で着信した電話をスマホで受け取ることができます。ちなみにこの子機化したスマホでは、発信も可能です。発信先には会社の電話番号が通知されるので、スマホの番号を通知したくない場合には便利な機能です。通話機能は着信と発信だけに絞り、シンプルでわかりやすくしています。
着信イメージはこんな感じです。
通話料金の削減にも成功
A社では、お客様対応の通話を便利にしたいという思いからスマホの子機化を行いました。その効果として、対応が便利になったのはもちろんですが、スマホから発信していたときよりも費用を抑えることができるようになりました。
まとめ
以上のようにすることで、スマホをまるで会社固定電話の子機のようにできました。
まとめると。
・CTIに着信した電話をスマホに転送することができる
・スマホを社内Wi-fiの親機に接続させることで可能になる
・子機化したスマホは内線転送することで着信ができ、発信はWi-fi経由でできる
・スマホの発着信機能はシンプルでわかりやすく限定している
いかがでしたでしょうか?
今回は、弊社の商品について事例とともにご紹介させていただきました。
詳細を知りたい!こんな運用はできるの?といったご要望・ご質問がありましたら、ぜひお問い合わせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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